外付けSSDでPC爆速化!?
M1 MacBookのストレージ?
今回、PCを購入する際に、MacBook Proのスペックについて、とても悩みました。。
M1チップが搭載されたことで、マシンの性能自体が格段にアップしているのですが、動画等の編集や、読み書きの処理速度に影響が出るので、メモリやストレージが大きいに越した事はありません。
しかし、スペックを上げれば当然金額も上がるわけです。。
8GBユニファイドメモリ+256GB SSDストレージのモデルで、148,280円。
16GBユニファイドメモリ+2TB SSDストレージのモデルともなると、258,280円と11万円も高くなるのです!
もちろん、ハイスペックモデルの方がいいに決まってますが、予算もあるし、できるだけコストも抑えたいわけです。
そこで、私は考えました!!
「ストレージは外付けでいいじゃん!」と。
16GBユニファイドメモリ、SSDストレージは256GB SSDストレージのモデルを選択すると、170,280円となります。フルスペックモデルよりも88,000円も安くなります。
そこに、外付けSSDを別で購入すれば、コストを抑えながら、ハイスペックモデル並みの性能を手にすることができるのでは!?と考えたわけです。
そもそもストレージって何?
ストレージにHDDとSSDがあることは知ってはいました。
でも、HDDはなんとなく知ってるけど、SSDって何?って最初はなりました(笑)
どちらもデータを保存する記録媒体だということぐらいは知ってはいましたが、その違いだったり、特徴などは、よくわかってませんでしたので、MacBookを購入する際に調べてみました。
HDD(ハードディスクドライブ)とは?
HDDとは、内部で回転する円盤にデータを書き込み及び、読み出しを行う装置だそうです。
PCなどの代表的な外部記憶装置の一つで、1台当たりの容量が大きく、容量単価が安いため、多くのPCに採用されているようです。
最近では、PCだけではなくテレビ等の外付け外部記憶装置として認知されています。
HDDのメリット
大容量の製品が比較的安価に手にすることができます。
SSDに比べて、1ドライブに保存できるデータ量が多いことも特徴です。
HDDのデメリット
構造的に衝撃に弱く、SSDと比べて読み書きにかかる時間が長い。
また、動作中に衝撃を与えると、内部の円盤に傷は入り、壊れてしまう可能性がある。
SSDとは?
ソリッドステートドライブの略で、メモリーチップを媒体とした記録、読み出しをする装置だそうです。
SSDは、読み込み速度が高速なため、OSの起動が1分程度で完了するため、ストレスなくPCを利用することができます。
SSDのメリット
読み出し速度がHDDと比較して非常に速く、メモリーチップを媒体としているため、動作音がほぼなく、サイズが小さく、軽い。
また、HDDに比べ衝撃に強く、発熱、消費電力が少ない。
SSDのデメリット
容量が少ないため、容量単価としての価格が高い。
また、故障してデータの読み出しができなくなることがある。
HDDとSSDの違いがわかった!
HDDとSSDには、それぞれメリットとデメリットがあることがわかりました。
SSDはPCの起動の速さや、データの読み書きの速さに影響するので、PC内蔵SSDで心もとない場合には、外付けSSDで補完できそうですね。
でも、データ量が増えた時には、バックアップ用に外付けHDDが必要になってくるかもしれません。
MacBook Proのスペックが決まりました
M1 MacBook Proのメモリについては、増設が難しそうなので、元々8GBではなく、16GBにするつもりでしたが、ストレージを上げると高額なってしまうので、やはり予定どおり、256GB SSDストレージにして、外付けSSDを別途購入することにしました。
M1 MacBook Proが届いた!
Apple Storeでネット購入したのですが、ストア内で、色やスペックなどを変更できるのですが、いとも簡単に注文と配送サービスが利用できることにビックリしました。(ちなみに、AppleCareは付けませんでしたw)
およそ2週間で無事、ゲットできました(笑)
Apple M1チップの恩恵が凄い!
ここまで散々ストレージの話をしてきましたが、MacBook Proが届いてわかったのが、「Apple M1チップ」が凄すぎるということです(笑)
「起動がめちゃくちゃ速い!」んです!
もともとWindowsユーザーでしたが(5年以上前に買ったのもありますが)、軽く5分以上起動時間がかかっていて、イライラする事もあったのですが、このM1 MacBook Proは1分程度で、起動してしまいます。スリープモードにしていれば、Touch IDで瞬時に起動します。
今後のことを考えて
とはいえ、今後写真や、動画、アプリなどが増えてくると、ストレージが圧迫されて遅くなることがあるかもしれないので、外付けSSDの購入は検討しました。
外付けSSDを購入するにあたり、色々調べてみると、MacBook Pro内蔵SSDと比べたら安いですが、そこそこの金額するんです。。
また、種類も豊富でどの外付けSSDにしたらいいのか、全然わかりませんでしたが、Youtubeなどで評価が高かったものを、2つ候補にあげました。
候補としたのは、
どちらも、評価が高く、デザイン的にも甲乙つけ難かったのですが、気持ちはちょっと「SanDisk」のポータブルSSD寄りでした。
結局買ったのは「SAMSUNG」のポータブルSSD
気持ちは「SanDisk」のポータブルSSDでしたが、なんとたまたまAmazonのタイムセールで「SAMSUNG」のポータブルSSD 1TBが13,980円になっているではありませんか!
これはもうポチるしかなかった(笑)
外付けSSDインプレッション
「SAMSUNG Portable SSD T5」
今回「SAMSUNG Portable SSD T5」を買うにあたり、上位版の「T7」と「T7 Touch」があることがわかりましたが、同じ1TBでも2万円を超えてくるので、タイムセールで安くなったのは運命だと思って「T5」にしました。
「T5」のスペックは、USB3.1Gen2のインターフェースを備え、最大540MB/sの転送速度があり、4K動画や高解像度画像などの大容量データの転送やバックアップがとにかく速い。
また、メタルボディに丸みを帯びたデザインで、名刺サイズよりも小さく、重さもわずか51gしかありません。
さらに、衝撃にも強い構造になっており、データやファイルなどを安全に保存でき、3年間の限定保証まで付いているようです。
実際につかってみた
「SAMSUNG Portable SSD T5」が届いてまず思ったのは、小さなアルミボディがシンプルで格好いいことと、軽さです。
また「USB Type-C to C」と「USB Type-C to A」ケーブルが同梱されており、すぐにどんなPCでも使える状態で届きます。もちろんMacBook Proに接続することができました。
ケーブルをつなぐと、即時にMacBook Proのデスクトップに「Samsung_T5 1TB 1TB空き」のアイコンが現れます。
そこにPC内に保存してある動画や写真などのデータをドラッグ&ペーストするだけで、大容量データをSSDに保存することができました。
転送速度については、ベンチマークソフトとかを使って転送速度を測ってレビューした方がいいのかもしれませんが、ごく一般的なユーザーは数値よりも体感速度で判断するものだと思ったので測ってませんが、めちゃくちゃ早いです。
PS4にも使える!
「SAMSUNG Portable SSD T5」をPS4に接続すると、PS4の起動やロードが爆速化します!
システムソフトウェア 4.50以降を導入したPS4およびPS4 Proは、外付けのSSDやHDDをアプリケーションのインストール先に利用する機能「拡張ストレージ」をサポートしているので、付属の「USB-TypeC to A」ケーブルで繋ぎ、PS4を起動した後のメニュー画面で[設定]>[周辺機器]>[USB ストレージ機器]を選択し、[フォーマットするストレージ機器]を選択後、[拡張ストレージとしてフォーマットする]を選択すればPS4側の設定が完了します。
続いて、[設定]>[ストレージ]>[本体ストレージ]>[アプリケーション]を選択し、コントローラーの[OPTIONSボタン]を押す >[拡張ストレージへ移動する]を選択、SSDに移行したいゲームにチェックを入れ[移動]を選択すればゲームデータの移行が始まり、ゲージが100%になれば移行が完了します。
試しに『APEX LEGEND』で試してみましたが、SSDに移行後、明らかにロード時間の体感速度が違いました!
もっと早くSSDに移行しとけばよかったと後悔するぐらい速いです。
まとめ
外付けSSDを買ってみて、今のところ、M1 MacBook Proが凄すぎて、起動の速さでのSSDの恩恵は感じられませんが、今後、写真や動画が増えたり、動画の編集をするようになった場合に、持ち運びの良さや、データの読み書きの速さで違いが出てくるはずです。
そして何より、MacBook Proを始めとするハイスペックPCを購入する際に、あえてストレージ容量の低いモデルでコストを下げ、外付けSSDで補うことができそうです。
私の場合は、13インチM1 MacBook Pro「16GBユニファイドメモリ+1TB SSDストレージ」で買った場合、214,280円になるところ、「16GBユニファイドメモリ+256GB SSDストレージ」+「SAMSUNG Portable SSD T5 1TB」で184,260円だったので、3万円も得した気分です♪
また、PS4に接続すると、PS4の起動やロード時間が劇的に早くなるので、購入して損はないと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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